映画B学校

映画B学校は、とても名前が似ている某映画学校の周辺にころがっている小さなあれこれを、長い毛足で根こそぎからめ取る「B面」で「B級」なサイトです。

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出会いはちょうど10年前。何か作るぞとなれば声をかけ、大いに手伝い、手伝われ、何か新作映画観るぞとなったら、集まっちゃあその感想を言い合い、毎年、旅行と忘年会を欠かさず、それでいて他者は拒まず、去る者は追わず、くだらなーい笑い話と、まじめーな映画談義が、まるでシームレスに重ねられていく。修了から10年経ってもそんなつながりが続くとは、他の期にはあまりないことなので、試しに集まってもらってみた。『ミスミソウ』が公開中で、11期生が中心となった自主制作作品『許された子どもたち』を編集中の内藤瑛亮と、そのかけがえのない同期生たちの、ある日の会話である。


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内藤瑛亮
1982年愛知県出身。映画美学校在学中に教員採用試験に合格。特別支援学校に教員として勤務をしながら自主映画を制作する。高等科修了製作の特別枠として初の長編映画『先生を流産させる会』(12)を制作する。教員を退職後、『パズル』(14)、『ライチ☆光クラブ』(16)、『ドロメ』(16)等を手掛ける。久々の自主映画『許された子どもたち』を美学校同期の11期と制作し、現在編集中。

佐野真規
1982年滋賀県出身。映画美学校フィクション・コース11期修了。アクターズ・コース1期TA。『ジョギング渡り鳥』(16)(鈴木卓爾監督)の助監督を務め、配給宣伝にも関わる。内藤瑛亮監督作品では『牛乳王子』(08)、『廃棄少女』(11)で撮影助手、『先生を流産させる会』(12)で助監督・脚本協力、『パズル』(14)で脚本協力・メイキング演出。『許された子どもたち』では制作。 監督作では『月刊長尾理世 9月号 コーヒーとさようなら』(福井映画祭10th入選)。2017年、SPIRITFESTのMV「River River」(https://www.youtube.com/watch?v=bIctMzoiOhU)を監督。

冨永圭祐
1983年兵庫県出身。映画美学校フィクション・コース11期修了。修了制作として『乱心』(11)を監督。第12回ニッポンコネクション、大阪シネドライブ2012、名古屋Theater Cafe等で上映。内藤 瑛亮監督作品『牛乳王子』『先生を流産させる会』『廃棄少女』『お兄ちゃんに近づくなブスども』『救済』『許された子どもたち』では編集、『ライチ☆光クラブ』では共同脚本で参加。都内某所で勤務しながら現在、玉田真也監督映画版『あの日々の話』を編集中。

山形哲生
1984年埼玉県出身。映画美学校フィクション・コース11期修了。現在は海外映画などの字幕コーディネート業務に従事する。内藤瑛亮監督作には、短編『廃棄少女』(11)で助監督、『パズル』(14)で脚本協力とメイキング撮影、『許された子どもたち』で共同脚本と制作で参加。

冨永威允
1980年4月12日生まれ。広島県出身。中学から登山部に入部し、大学進学とともに本格的に取り組む。厳冬期剣岳登頂等を経験した後、27歳で映画美学校フィクションコース入学。高等科コラボで制作部をやったばかりに、卒業後3年近くは自主映画のノーギャラ制作部として日を送る。現在は埼玉県の「SKIPシティ」で若手映像クリエイター支援事業に従事。SKIPシティ国際Dシネマ映画祭では映画美学校と映像制作ワークショップを開催。冨永(圭)との血縁関係は特になし。

松久育紀
1978年神奈川県出身。映画美学校フィクション・コース11期修了。内藤瑛亮監督作品には、『牛乳王子』(08)で照明、『先生を流産させる会』(12)で演出部・脚本協力、『ドロメ』(16)で共同脚本を担当。その他、脚本担当作品として、『土竜の祭』(2009、井土紀州監督、共同脚本)、『ピン中!』(2016、金沢勇大監督)。

川口陽一
(1980〜 神戸市出身)映画と音。最近の音響担当作は『They Survive』(2017、篠崎誠監督)、『ファンタスティック ライムズ!』(2017、大工原正樹監督、オムニバス映画『LOCO DD 日本全国どこでもアイドル』の一編)『ジョギング渡り鳥』(2016年、鈴木卓爾監督)など。内藤監督作では『先生を流産させる会』(2011)の演出部・録音部、『救済』(2013)の録音を担当。 今夏、『ゾンからのメッセージ』(鈴木卓爾監督・古澤健脚本)がポレポレ東中野他にて公開を控えている。 2016年にはこの座談会にも出席の佐野真規、冨永圭祐も参加した『この世の果てまで』を監督。

高橋洋の脚本・監督による最新作『霊的ボリシェヴィキ』。その制作にスタッフとして関わった面々に話を聞いた。「プロの制作現場でスタッフとして機能する」ことを、身を張って叩き込まれるフィクション高等科「コラボレーション実習」の一環。「Jホラー」の代表格である高橋洋の現場で、彼らは何を学んだのだろうか。

小杉幹太 F19高等科所属。『霊的ボリシェヴィキ』照明部チーフ。ポスプロではサウンドチームで整音やSE作りをしました。脚本開発にも関わり、脚本チームにも参加。

齋藤成郎 映画美学校19期高等科所属。『霊的ボリシェヴィキ』では撮影部アシスタントのファーストを担当。

西牟田和子 映画美学校19期高等科所属。初等科修了後、映像制作会社に転職。霊的ボリシェヴィキでは美術部チーフを担当。

藤本英志朗 『霊的ボリシェヴィキ』制作部。脚本開発のところで主に関わり、今作の予算管理をしたり、現場ではメイキングを撮ったりなどもしてました。

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年の瀬の映画B学校は、この人たちに任せることにしている。事務局のミスター映画美学校、市沢真吾。事務局にいたりいなかったり、脚本書いて賞を取ってみたり、神出鬼没のスズキシンスケ。今回はそこに、B学校座談会企画常連、映画をコトバで解体する男・千浦僚を交えてみた。よくある「2017年の振り返り」とかには、何だか全然ならなかった。でもとっても大事な話をしてる気がした。それぞれの場所で、それぞれの事情で揺れてるおっさんたちによる「駄話」。正月休みの退屈しのぎに、もしよかったら。

【市沢真吾】
YouTubeというのは自分の見た動画の傾向から勝手におすすめを放り込んでくる機能がある。私は今まで矢沢永吉という人に全く興味がなかったはずなのだが、ある日突然「暴徒化する観客にアドリブで説教する矢沢永吉」という動画がおすすめに入ってきた。それからというもの、ちょっとだけこの人のことが気になり始めている。映画美学校事務局。フィクション・コース第1期修了生。

【千浦僚】
1975年生まれ。映画感想家。「映画芸術」「キネマ旬報」に寄稿。90年代半ばより大阪のPLANET studyo plus oneやシネ・ヌーヴォのスタッフ、2011年から2014年までオーディトリウム渋谷スタッフ。2017年洋画ベストは『エンドレス・ポエトリー』。邦画ベストは『エルネスト』。2002年から2010年まで映画美学校試写室上映担当。

【スズキシンスケ】
売文・日英/英日翻訳のフリーランサー。まだギリギリ20代。年上と交流する方が気楽なのだが、そろそろ年下も増えて来たので、対策を練りたい(性的な意味ではない)。フィクション・コース第12期初等科修了生。

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『淵に立つ』で世界的評価をものにした深田晃司、黒沢清監督の前作『岸辺の旅』のメイキングを任された朝倉加葉子、商業作品にも貪欲に臨む一方で自主制作映画『許された子供たち』の公開が待たれる内藤瑛亮。映画美学校の先輩後輩である3人が、黒沢清と『散歩する侵略者』について大いに語る。【ネタバレ炸裂。ご注意ください!】

【深田晃司】
映画美学校フィクション・コース第3期修了生。
80年生まれ。06年中編『ざくろ屋敷』を発表。13年『ほとりの朔子』でナント三大陸映画祭グランプリ、16年『淵に立つ』で第69回カンヌ国際映画祭ある視点部門にて審査員賞を受賞。現在18年公開に向けて新作『海を駆ける』の仕上げ中。

【朝倉加葉子】
映画美学校フィクション・コース第8期修了生。
映画「クソすばらしいこの世界」で長編デビュー。他に「女の子よ死体と踊れ」「RADWIMPSのHESONOO」「ドクムシ」。来年撮影の長編準備中です。

【内藤瑛亮】
映画美学校フィクション・コース第11期修了生。
代表作『先生を流産させる会』。押切蓮介さん原作の『ミスミソウ』の仕上げ中。いじめを題材にした自主映画『許された子どもたち』を製作中。冬に後半パートを撮影します。

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いつもみんながぎゅうぎゅうになって、パソコンに向かう編集部屋に集う。彼らも「修了制作」の時、ここに入り浸ったのだろう。2017年夏、怒涛の1年間を終えた第20期の受講生たち。出自も年齢層もばらばらな5人が、1年間の思い出と実感を語る。

相澤亮太 中2の夏にゾンビ映画を作ったことがあります。

牛島礼音 福岡県出身。大学ではオーケストラでヴァイオリンを弾いていました。

佐藤圭 1985年生まれ。団体職員。もうすぐ一児の父になります。

西本達哉 1994年、兵庫県生まれ。一橋大学社会学部在学中。映創会所属。どういう映画をつくりたいかはまだ全然わからないです。

南香好 大学在学中は銀座の映画館でアルバイトしていました。

星野洋行 フィクション・コース、ティーチングアシスタント。撮影部。映画、ドラマ、CMだけでなく、収録や中継などもやる何でも屋。参加しました『雨にゆれる女』絶賛レンタル中。またTVドラマ「悦ちゃん」(NHK総合)は絶賛放送中。撮影作品は二本待機中。今年中には公開できたらなあと思ってます。

松本大志 フィクション・コース、ティーチングアシスタント。映画監督、現在長編の企画を考えております。最近買った漫画の新刊は「いちげき」2巻、「響〜小説家になる方法〜」7巻、「マロニエ王国の七人の騎士」1巻。

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今年も、フィクション・コース初等科生が修了制作を終えた。となると彼らにご登場願わねばならない。カリキュラムの最初から、ぴたりと受講生にはりついて、花も嵐も踏み越えてきたみんなの兄貴・星野洋行と、修了制作を作るにあたって日々起こるトラブルや相談事を、一手に引き受けて提出までの交通整理をしてきた松本大志。彼らが今年、どうも気になってしまった作品を2本ずつ選び、見せてくれる会合である。みんなの作品を通して、映画の根幹を語り合うこと、計3時間半。いいですか、映画美学校フィクション・コースには、こんなお兄ちゃんたちがいます。


星野洋行 フィクション・コース、ティーチングアシスタント。撮影部。最近の仕事ではNHK総合で放映のドラマ「悦ちゃん」の撮影助手など。金髪で帰省したら親から「いい歳して、、」と絶句された3?歳。今のところ今年のベストワン映画は『夜に生きる』。

松本大志 フィクション・コース、ティーチングアシスタント。映画監督、現在長編の企画を練っております。今年一巻が出た漫画のベスト5(順不同)、「BEASTERS」、「青野くんに触りたいから死にたい」、「ましろび」、「ルポルタージュ」、「リウーを待ちながら」。

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 始まりは、もう2ヶ月前になる。最新映画シーンの動向から少し離れちゃった編集局長が、「今、何が熱いですか」とB学校界隈の面々に尋ねたのだ。

 1人が「このシリーズについて真面目に語られてるのを見たことがない」と言い(スズキシンスケ)、別の1人が「それをやるならむっちゃ出たい」「司会でもなんでもやるから」と即レスをくれて(千浦僚)、じゃあ実家が外車のディーラーだった市沢真吾のスケジュールに合わせようと一致団結、すると「6月の午前中」を指定されたもんだから、GW映画を6月に語るという、映画情報サイトだったらバチコーン!としばかれそうな事態になった。

 始めは「あんまり覚えてなくて……」とぼやかしつつも、追って「面子の端に入れてほしい」と再レスをくれた小出豊、最新作を観るために第一作から全部一気に観たという中瀬慧を加えて、男たちの舌戦が始まる。(取材・文:小川志津子)

※文中、「2」とか「3」とか、あるいは副題で作品名を表記します。わからない人は「ワイルド・スピードシリーズ」で検索!


【登壇メンバー】

小出豊:免許あり。つい最近まで "セダン" が自動車のメーカー名だと思っていました。

千浦僚:自動車の知識は中学生時代にほぼ男子全員が回し読みしていた「ホリデーオート」と「よろしくメカドック」仕込みで、いまだ「頭文字D」も『ワイスピ』も充分楽しめる41歳。免許なし。都内の移動はもっぱら自転車。

市沢真吾:生来カタログ大好き人間で、小学校低学年の頃は、車のカタログや「中古車情報」(ページいっぱいに値段と仕様の書いた中古車の情報が載っているだけの雑誌)を読みふけっていた。中学校になる頃にはどんどん興味を失っていったのだが、遺伝なのか、今は自分の息子が車好きに!

中瀬慧:映画美学校フィクションコース13期生。映画の撮影部。免許取得以来ほとんど自動車の運転をしていない、いわゆるペーパーゴールド。この座談会の後に代々木公園で松江哲明監督とK−POPアイドルのライブ撮影を行った。

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【1】

映画美学校界隈に生息する人間をひっとらえて、最新映画について大いに語らう恒例座談会。この作品についてはぜひ、女子のみで催したいと編集担当は胸に決めていた。昨年、新宿武蔵野館で2週間のみレイトショー公開され、今年の2月に再び同館で上映されるという異例の人気ぶりを見せた『At the terrace テラスにて』。ブルジョワジーなパーティーの後で、なんとなくテラスに残った男女7人の会話劇である。「お前酔ってるの?」「酔ってないわよ」の牽制球。「あなたお綺麗よー」「そんなことないですあなたこそー」と熾烈なゆずり合い。そう、女たちは、熾烈にゆずり合うのだ。こういう光景、見覚えないですか。あるいは、身に覚えがないですか。それぞれにチョコ菓子を持ち寄って、こんな顔ぶれが集まった。

兵藤公美
1973年生まれ
1996年青年団入団 俳優として舞台を中心に活動。
2011年より映画美学校アクターズコースに講師として参加。
近年の出演は、演劇 「ソウル市民」「愛のおわり」
映画 「SHARING」「ジョギング渡り鳥」「ふきげんな過去」

鈴木智香子
1977年生まれ。青年団、有限会社レトル所属。近年は、アジア舞台芸術祭への参加や、フランス人ボイスパフォーマーと2度に渡って共同作品を制作し、出演とプロデュースも手掛ける。香川県善通寺市を活動拠点とする劇団サラダボールでの活動も多く、四国学院大学・市民劇『私たちの街の記憶』(3/18-19)では演出補として参加。

中川ゆかり
1984年生まれ。俳優・制作など。会社勤めと並行し、映画美学校アクターズ・コース1期高等科修了。映画『ジョギング渡り鳥』で出演のほか現場中から宣伝、公開後も走りまくる。見せる人・見る人双方の力で像が成長する芸術を志して引き続き走ってます。

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 B学校編集局長は悩んでいた。このところ、映画美学校講師陣がご多忙のあまり、なかなかつかまらない。『淵に立つ』とか『この世界の片隅に』とか、採り上げたい作品は数々あるのに、メンバーを募りきれないまま公開時期が過ぎていく。だって今年最後の企画だ。『スター・ウォーズ』とか『アイアムアヒーロー』とか『シン・ゴジラ』とか、激震しまくっていた2016年の映画界を、我が映画B学校はどう締めくくればいいのか……。

 途方に暮れながらビガッコーをぷらぷらしていたら、「地下教室」から何だか気配がする。

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 前回の「OB編」で「4〜50代の大人はずいぶんアツいらしい」と言及された、どんぴしゃ世代を今回は招いた。『シン・ゴジラ』座談会、映画美学校講師編である。それぞれが、それぞれのゴジラへの思いを、抱いていたりいなかったり。そのコントラストを、ほぼ全面的に掲載しよう。(小川志津子)

高橋洋
脚本家・映画監督。1959年生まれ。昭和29年版『ゴジラ』は子供の頃にテレビで見て衝撃を受けたモロ特撮映画世代。ゴジラ・シリーズに限らず、特撮映画はほぼリアルタイムで劇場で見ていたが、『ヘドラ』あたりを最後にいったん離れる。平成ゴジラから再び何本かを追いかけたが、次第に興味を失ってゆく…。

篠崎誠
1963年生まれ。映画館のリアルタイムゴジラ初体験は『怪獣総進撃』か『モスラ対ゴジラ』(再映)。高1年で「大特撮」(初版)に感銘を受け、文芸坐のスーパーSF大会、日劇のゴジラ大会で改めて昭和29年版『ゴジラ』の凄さに圧倒されるも、1984年版『ゴジラ』に失望。『キングコング対ゴジラ』『モスラ対ゴジラ』『ゴジラ対へドラ』を偏愛。

鈴木卓爾
映画監督・俳優。1967年生まれ。小学校時、児童文化館で上映してた『ゴジラの息子』『怪獣総進撃』などのソフトな奴から入り好きになる。『ゴジラ対ヘドラ』がトラウマになる。『ゴジラ対メカゴジラ』のテレビ放映時、ラジカセで音のみ録音し毎日聴く。平成ゴジラからはたまにしか見なくなる。

松井周
演出家・劇作家・俳優。1972年生まれ。ゴジラ・シリーズの作品を何かしら観ているかもしれませんが、覚えていません。『ゴジラ』第一作を今回の座談会のために観て、戦後9年でコレをやったのかと驚嘆しました。日本人が抱えていたであろうトラウマに向き合う胆力がすごい。それと似たものを『シン・ゴジラ』にも感じました。

映画美学校脚本コース後期募集中! 詳しくはこちら→

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いやはやどえらいヒット作になったものである。『シン・ゴジラ』。SNSなんかをのぞいていると、そのタイトルを見ない日はない。しかも絶賛の嵐。何ごとなのか、これは。ちょっと誰かに解説してもらおうと思って、企画した座談会のうち、まずは1本めをお届けする。現在20〜30代の、映画美学校OBの皆さん。そしたらちょっと、予想とは違う展開となった。(小川志津子) 

大畑創 フィクション・コース第9期修了生。『大拳銃』『へんげ』『Trick or Treat』『ABC・オブ・デス2』『劇場版稲川怪談かたりべ』『EVIL IDOL SONG』などを監督。

冨永圭祐 フィクション・コース第11期修了生。修了制作として『乱心』を監督。『ライチ☆光クラブ』の脚本を執筆。 

鈴木知史 フィクション・コース第15期修了生。映画B学校編集局員。現在、新作『エクリプス(仮題)』 のポスプロ中。

松本大志 フィクション・コース第15期修了生。第11回CO2助成作品『誰もわかってくれない』を監督。 

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映画美学校20期フィクションコース ただいま追加募集中!

前回の更新に引き続き、全カリキュラムを終えたばかりの19期生にマイクを向ける。今回は、講師や同級生たちの票を集めて、先日の「セレクション上映会」で上映にこぎつけた人たち。みんなそれぞれに仕事や学校があって、それぞれが来られる時間に来ればいいじゃないかというゆるゆる座談会。先日終えた「セレクション上映会」の感想なんかを聞きながら、来た人からなんとなく、それとなく、この学校で感じた本音なんかを尋ねてみる。途中で突然発言する人がいたら、「ああ、今、来たんだな」と思ってください。(小川志津子)
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登壇者:池田昌平、近藤亮太、吉岡資、松尾果歩、永澤由斗、松田春樹、照屋南風(参加順)/星野洋行(ティーチングアシスタント)、松本大志(修了制作デスク)
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フィクション初等科第19期生の濃すぎる1年が終わろうとしている。今年は30本近くもの修了作品が提出された。こっちで監督だった人が、あっちでは録音部だったり、出演者だったりする、そんなアメーバ状態が現在のフィクション初等科の魅力でもある。今年も去年同様、先日行われた「セレクション上映会」で「上映された人」と「されなかった人」に徹底取材。本日は「されなかった人」座談会をみっちりとお伝えしよう。(小川志津子)
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登壇者:小穴康介、齋藤成郎、高橋理美、西牟田和子/星野洋行(ティーチングアシスタント)、松本大志(修了制作デスク)

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 フィクションコース初等科。昨年9月に始動した19期生が、1年間の学びを終えて、修了作品を製作した。映画美学校は昨年から「撮りたい者は全員撮ってよし」という男気あふれる体制をとっている。幾度もの短編課題提出やシナリオ指導などを経て、提出された修了作品は全部で30本。そこでB学校は考えた。受講生たちの成長を見守ってきた男たちと一緒に、彼らのオススメ作品を観てはどうか。フィクション初等科のTA(教務助手)星野洋行と、修了制作のスケジュールや機材管理を一手に担ったデスクの松本大志に、声をかけた次第である。(小川志津子)

星野洋行 映画美学校フィクション高等科第12期修了生。 フィクション・コースティーチングアシスタント。撮影部。初めてDVキャメラで撮影した映像が、あまりにも自分の知っている「映画」からかけ離れすぎていて愕然とした時からはや数年。最近の追いつくことが難しい程早い、デジタル技術の進化にとまどいながらも、新しいコンテンツはどちらかというと好きな方。余談だが最近、人生初のぎっくり腰になった。

松本大志 映画美学校フィクション高等科第15期修了生。 19期フィクション・コース初等科修了制作デスク。フィクションコース在籍中修了制作には一度も選ばれず、その後第11回CO2(シネアスト・オーガニゼーション大阪)の助成監督に選ばれ長編『誰もわかってくれない』を監督。近々またまた暗い映画を撮る予定。アナログとデジタルの中間世代(デジタル寄り?)、MD(ミニディスク)とかの世代。最近はビッグコミックスペリオールが盛り返して来た気がします。

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