いやはや、初めての「4D」体験でございました。
迷ったんですけど。チケット買うとき。
でもせっかくだしね。ここで行かなかったら、私ずっと行かないんじゃないかと思って。

ネットでチケットを予約したのですが、
まず「メガネ購入」と「持参」の選択肢があること
（というか、その選択肢しかないこと）にびびりましたね。
だってさ、つくば万博とかキャプテンEOとか、
立体めがねは「返すもの」だと思っていたから。
えっ、買うの？ 買わされちゃうの私？？
ええ、買わされちゃうのです。他の選択肢はない。それに、

ここで買わなかったら、私ずっと買わないんじゃないかと思うんですよ。

この連休、私はたまたまとてもヒマでしてね。
せっかくだからと思って、iTunes storeで、
エピソード「４」から「６」までをイッキ見しまして。
「あの人があの人のおとーさんなんでしょ」
「なんか『愛してるー』とか『わかってるー』とか言うんでしょ」的な、
おぼろげな知識しかなかったものですから。

そして、不思議な椅子に揺さぶられながら「７」を観終えた私が思っているのは、
あ、観といてよかったな。っていうことです。

……以下、ちょっとだけ飛躍します。

なにも、知らないということ。
こと、B学校において私は、それが武器になったりすると、
ちょっと思っています。

何も見えてないからこそ踏み込める藪ってものに、
たまに出くわしたりするからです。

でも、そのことと、
「知ろうと思えば知れることを知ろうとしない」ことは、
なんか、なんかすごく別だなって、今日思ったんです。

「見ない」ことと「目をつぶる」ことは別だなーっていうか。
うーうまく言えん。

ジブンはムカシ（あるいはサイキン）のエーガとかキョーミないんすよー、
観なくてもだいたいわかるしー、撮りたいもの撮れればいいんで俺ー。って、

映画のそばで生き、映画に関わろうとしてる人たちが言ったりする。

……これって何だろうなーと思って。

いや、わかるんです。
私にもそういうとこ、はっきりとあるし、
アンテナを張る余裕も気力もないときだってあるから。でもね、

それってもったいなかったかもなーって、今日思ったの。だって、
観といたことでわかった面白がいっぱいあったし、それに、

ここで行かなかったら、きっとずっと行かないよ。

自省も込みでね。なんかそんなことを思ったりしました。

そしてせっかく購入しためがねが、
帰ってみたらカバンのどこを探しても無いという事実。

……「また買う」ことをいつでも選びとれる自分でありたい。

座談会決行は日付かわって今日の夜。どうするどうなる！